
興部へのバス旅
興部バス旅 真夏が涼しい街でサイクリング
1989年に廃止になった鉄道路線に名寄市から下川町を通り興部町に向かいオホーツク海沿いを紋別市、湧別町と経て、遠軽町で石北本線と合流する名寄本線がありました。遠軽駅が平らな地形なのに進行方向が変わるのもその名残なのかも・・・ 本線の中で一番初めに廃止になった路線のようです。
現在その名寄線代替バスは3社4路線として運行されています。ここ数年は活性化のためか名寄線代替バスの括りで無料デーや期間限定のフリーパスポートが発売されています。2026年7月25日の無料デーの発表が下川町HPで7/21に告知、北見バスHPで7/23に告知と些か直前でしたが、名寄~興部を往復乗車した小旅行記録です。
名寄駅前のバス乗り場3番から名士バスの興部行は発車します。下川町までは毎時1本程度のバスが運行されています。ただし無料になるのは興部線のバスのみです。上名寄12線のバス停には、上名寄駅の駅名票があります。廃止後27年経っていても代替バス路線としての趣を感じられます。白いそばの花が咲いた畑を眺めつつ、スキージャンプの選手を多く輩出している下川町を経由して、西興部村へ行者の滝入口という戦闘力が大幅にアップしそうな名称のバス停も通り、西興部村の中心部へ、東証に上場するらしい地元企西條が運営する地域コンビニQマートの店舗もあります。西興部村はパンプキンカラーの建物が多いです。
上興部駅は急行車両とともに鉄道資料館として保存されているようでバス車窓から外観を見ました。石北本線が開通するまで旭川から網走への主要ルートだったらしく急な峠のないルートです。定刻に興部バスターミナルに到着、道の駅も併設されていて、事前に予約していた電動アシストのレンタサイクルを借りました。一日300円と破格の料金です。
長袖でちょうどよい涼しい最高気温20℃です。オホーツク海沿いの北部の街は涼しいです。真夏の快晴の枝幸町に以前行ったとも炎天下のシチュエーションなのに心地よい涼しさでした。レンタサイクルで10km程離れた沙留まで旧名寄本線沿いの国道をサイクリング、途中鉄橋跡が残っていました。沙留には海水浴場があるとのこと、かなり前に留萌近くの日本海の海に入ったことはありましたが、海の家で売られている物が、おでん、肉まん、ホットコーヒーだったりする冷たさでした。オホーツクの海は如何なものかと、チャレンジャーの気持ちで行ってみましたが、誰も人はいませんでした。沙留漁港にも立ち寄って興部に戻ります。途中の景色は牛が寛いでいる牧場も見れます。
興部市街では米田御殿に向かうも見学日ではなかったようで、また今も人が住んでいるお家の敷地内のようで名跡看板を写真に納めるだけにしました。興部公園に向かう陸橋が跨線橋となっていたことからも名寄線或いは興浜南線(稚内を目指して計画された路線で雄武町までを結んでいた名寄線より先に廃線)の廃線跡がサイクリングロードになっているようです。
道の駅でレンタサイクルを返却、レンタサイクル利用者にはソフトクリーム100円割引券が貰えたので濃厚な味のソフトクリームを頂きました。
返却場所に鉄道資料が展示されていたので少し見学。
名寄行のバスで帰路につきました。名寄駅前まで乗車すると旭川行きの接続に4分しかなかったので、少し手前の徳田17線バス停で下車、700m程の距離にある名寄高校前から旭川行に乗車しました。


