道北の交通の変遷とこれから
- 道北バス旅編集者
- 9月21日
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1985年の時刻表地図てす、当時は道北にもかなり多くの鉄道路線が敷設されていました。道央から稚内に向かうルートも留萌・羽幌軽油の羽幌線ルート、音威子府から浜頓別を経由する天北線ルートと、いまも健在の宗谷線ルート、オホーツク海沿いの鉄道路線もあと少しで全通しそうなほどです。人口減少による利用者減で大幅な赤字だから廃線になったのは仕方ないことと考えますが、廃線路線の中には、地域の中心都市、紋別市や湧別町、浜頓別町、羽幌町、留萌市なども含まれています。道北在住者として、それらの街を訪れた際などに当時の遺構とともに、町へのアクセス交通の変遷によりどのような変化があったのかにも注目してみたいと思っています。

小樽から利尻島・礼文島までフェリー(北海商船フェリー)が片道約12時間で就航していました。今も鉄道路線は廃線が検討され、道路は整備されてもトラックドライバー不足も深刻、北海道新幹線開業後の貨物輸送は不透明な部分もあります。海上輸送や、リゾート観光としてのクルーズリゾートも妄想レベルですが、考えてみたいです。
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